研究会の月例会で報告

7/10の神奈川中小企業診断協会の一組織、神奈川ものづくり応援隊の月例会で、
『AI活用による小型精密金属部品の自動検査装置開発』を報告しました。
3月のDX研究部会での報告と、現在の状況を報告しました。
参加者の皆様からは、たいへんおもしろい取り組みだと評価をいただきました。

経営支援にいったところ、一番困っていたのが人力でやっている検査であって、
それに置き換わるものとして、AIを用いた判断を入れた検査装置を、提案しました。
もう一人のKさんと協力しあい、システムを構築し、使える形にしていきました。
その方は独力でAIを勉強し、応用できるところまでいったので、今回、
私が設計したボールねじアクチュエータ装置にAI手法を導入しました。

社長が新しいことに積極的な方で発注をいただき、現在、組立は終了し、
プログラムをKさんが構築して、動かしているところです。
来月、納入することになります。
自分が設計したものが、実際にお役に立つときを迎えるので、とても楽しみです。