機械要素展などを見学
今日午後、時間の合間をぬって、ビックサイトのものづくりワールド、
スマートエネルギー展を見てきました。1時過半ほどしか時間がなかったのですが、
目についたものは三点ありました。
一つは、富士フィルムの感圧紙です。自分が開発しているロボットを試作した場合、
吸着力を知りたいので、使えるのでは、と思いました。売り方はサブスクで1年目は
20万円かかるそうです。まだ先なので、候補として考えてみます。
二つ目は、巷で評判になっている製造業を繋ぐ企業、キャディです。結構大きな
スペースをとっていました。営業の女性の方に話を聞きました。登録するには品質を重視
しているとのこと。結構ハードルが高そうです。登録までは費用はかからないようです。
三つ目はトヨタの水素貯蔵モジュールです。本気度が伺えました。水素を必要な
所へ置く仕組みを構築しています。ハイブリッド車、燃料電池車を軽視してEV車を優遇する
欧米国、欧米メーカーに果敢と向かう気概を感じます。EV車は本当は電池を作るまでに
たくさんのCO2を排出するのですが、燃料電池車は酸素と水素で水になるしかないので、
クリーンなのです。しかしながら、構造がエンジン車以上に複雑であることが、EV車に
比べて不利です。新型のMIRAIが一度の水素補充でパリ、日本、カルフォルニアで1,000km
以上走る映像を流していました。素晴らしい。
次回は、もっと時間をとって3、4時間ほど、じっくりみたいです。大変勉強になるし、
製造業のコンサルタント活動に大いに役立ちます。